何か書け

書いた

年が明けてけっこう経ったので、

時間のある時にやろうと思ってる色々なこと、時間ができても一向にやれず停滞していることをとりあえず書き出していく。疲れてるときは素直に休みたいし無理矢理動いてもしんどいだけだよなと思いつつそろそろ鞭打ってやらないとまずいし甘えすぎてると思う。

 

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去年の春に一念発起して作り上げたホームページ兼ポートフォリオサイト<Picturesquecat Portfolio Websiteを作り直したい。作ってからまだ1年経ってないけど既に今の自分とのずれが激しすぎて自分でも見るのが怖い。

春、思い返してみるに、当時はとりあえず形から入ろうと、これまで作ってきたものを並べてステートメントをつけて作家性を出そうとした。開き直ってなんでもやってみよう、稚拙でも繰り返し発表してブラッシュアップしていこう、という方針をとった。完全に躁ですね感あるけど、ひとつ大きな理想を実現したいと(恐らく初めて)決心してまず生来の完璧主義から脱却できたのは大きな意味があった。コンペやらオーディションやら複数出した。急いでホームページを作った。

夏、手持ちの古い機材の縛りからも一度解放されたくて、色んなジャンルに挑戦してみたくて、新しいカメラを買った。レンズもある程度困らないように揃えた。ただでさえクソデカ借金暮らし(貸与型奨学金)なのになけなしの貯金も使い切った。そしたら当然思い通りの画が作れなくなった。使いこなせるようになるだけで半年弱かかった。最近ようやく、自分がどんな画が好きで、どうやったらその質感が出せるのか、機材の特性に頼らずとも作れるようになってきた。無敵メンタルでオリジナルしおりとか名刺とか作った。

秋、それまで出したコンペ類の結果が出切って、想定通り箸にも棒にも掛からなかったことにある意味安心した。一時期はインターネット写真界隈(凄い人がいっぱいいるし日夜参考になるノウハウが投稿されててためになるが、大人たちが顔も名前も出してちっちゃな権威を振りかざしてる様子が幼稚に思えて嫌い…アカデミズムの権威性に毒された卑屈脳が受け付けない。おれこそ幼稚)にどうやったら潜り込めるか考えたが、あまりにも力量不足なので気にせず地道にやることにした。大学院の研究がめちゃめちゃ忙しかったけどサークルのライブの写真をどう撮るか試行錯誤したりしていた時期だった。とあるオーディションの講評が返ってきて、量で勝負する作品を出してたんだけど、審査員の方が「僕も同じコンセプトで君の倍の量集めた作品作ったことあるから気持ちがわかるよ!」みたいなことおっしゃってて、敵わないなあと思った。

冬、友人のライブイベントのカメラマンに立候補してみたり、好きなライブカメラマンの展示を見たり、MVディレクション一緒にしようと知り合いづてに誘われたり(まだ話は進んでいない)して、自分は音楽趣味を写真に結びつけることが武器になるんじゃないかと思い始めた。まだわからない。写真評論文や作家の本を何冊か読んで写真表現について少しだけ視界が晴れた。新進作家の展示に行って衝撃を受けたりもした。

 

はっきり言ってかなり焦っている。何事も遅すぎることは無いと言うが自分は行動も学習も遅すぎると思っている。ド平凡。焦りが行動のエネルギーを奪っている。行動したくても周りとタイミングが合わずなかなか進めないこともある。周りが就活を始めて既に内定取ったりもしている。フリーターならフリーターで生活していけるわみたいな呑気な自信も消えそうになっている。躁ブーストが終わったせいと考えたら絶望だけどダニング=クルーガー効果曲線の底にいるのだと思えばまだ希望がある。進歩していると思いたい。

それにしてもどうやったらあんな面白い画が作れるんだろう…発想がすごい…いや、何事も模倣と差異から価値が生まれることはわかってる、模倣から始めよう…何しよう…力出ないやでもやらなきゃ…ひー向いてないかも……それなら早いこと就活しないと食いっぱぐれる…いや、人巻き込んだり巻き込まれたりするのは得意だから、何かしらのアクションは起こし続けられるはずだし、この一年もそうしてきたはずだ、やれる!諦めたくない……

 

なんか初っ端からこの1年の写真に関する振り返りみたいになってしまった。書き始めの趣旨何?

残りは言うに及ばないかもしれない。大学院生の本分の諸々をやらないとまずい。春には論文一本完成させたい。小生に於かれましてはこんな弱音を吐く時間があったら行動していただきたいものですねほんまにな

 

冬晴れの陽射しで暖まりながら書いてたらいつの間にか暗くなっていた。明日もこんな天気であってほしい。

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